質問
開放的なルーフバルコニーの付加価値のせいか、相当分譲価格も高かったのですが、●日照権、●眺望権、●付加価値の値打ちが下がった…などで損害賠償を請求して、一般的にその請求は通るものでしょうか。
動く価値がありそうならば、無料相談などを利用して、お願いする弁護士さんを探そうと思います。
正式にお願いする場合は着手金のみで30万円、と聞いて、悩んでおります。
回答
損害賠償請求をしてみないと相手がどのように対応してくるかによります。
この場合はご相談者様と同様の利害関係の住民がいらっしゃると思いますので、マンションの住民が結束しなければなりません。
これができない場合はほとんど場合、個人的に金銭的解決に至るようです。
また、お一人ではこの負担は大きいと思います。
10人、20人と結束することで一人あたりの負担は減りますし、補償額や賠償額も大きくなります。
着手金で戸惑っていれば先はありません。
30万円支払って30万円以上の補償を受けるのか、何もせずに補償を受けないのかということですが、頭脳以上の支援者を「無料で」味方につけるのは難しい話だと思います。
ご相談者様の利益のために「無料で」支援する人はいないと思います。
ただし、誤解されていると思いますが、弁護士の相談料は30分5000円が相場です。
先方との話しに事件性があって、自分たちの出番があり、キチンと報酬が得られるかどうかを弁護士見ています。
いきなり「着手金」ということはありません。
30分でも1時間でも話を聞いてもらい、法律的な次の方向性が出れば1万円程度なら安いものだと思います。
以上となりますが、ご不明点や解決がみられないなど何かお困りごとがございましたら引き続きご相談ください。
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