Profit space・・・収益アップ空間

店舗・マンション・ビルディング

店舗・マンション・ビルディングの収益アップは機能アップ!

 収益アップの近道は建築コストの見直しとスペースの拡張に尽きる!

このページからは店舗・マンション・ビルディングなどの
実例をご紹介いたします。


(掲載がやや遅れております。少しお待ちください)


先頭画像について

2,002年に竣工したこのビルはJR立川駅北口のモノレール立川北駅の向いに建つ「ミスタードーナツ」が入る「カーロビル」です。

竣工当時はまだ人工地盤(空中歩廊)もモノレール駅舎も無くて閑散とした環境でしたが、今や駅と伊勢丹や高島屋といったデパート群や商業系のビルとも繋がってかなりの人でにぎわっています。

当時からこうしたにぎわいの予測はあって、人々がどのように流れ、どのように回遊し、どのように淀むのかを設計に盛り込んできました。

また、ご多分に漏れずこのエリアもスーパーゼネコンが幅を利かせていた時代でしたので相見積をお願いしましたが、さすがのスーパーゼネコンも当時は珍しかった弊社主導の「分離発注」方式には勝てませんでした。(日経「アーキテクチャー」に掲載されました)

スーパーゼネコンの工事費よりも約2割ほど安く出来上がったこのビルですが、鉄骨の肉厚を厚くしたり、コンクリート強度を上げたり、エレベータの仕様を上げたりと通常はコストダウンのためにグレードダウンするのが常ですが、逆にグレードアップをして建物自体の品質も上げられたことは特筆して良いお客様のメリットと思います。

また、弊社や単独契約の監督さんも含め専門工事会社41社でつくりあげましたのでどのような場所やカ所にも職人さんたちの心意気や技や魂が入っています。

職人さんは直接お客様から支払いを受け取るのでお客様のために仕事をしますし、腕に選りを掛けるというか、微に入り細に入り自信作を全面に出してくるので、やはり「分離発注はものづくりの熱量が断然違う!」のでした。

日頃は住宅の細部にわたってお客様をはじめ職人さんたちといろいろな会話をさせて頂きながら空間が出来上がっていきますが、このビルでも同じように事故も無く安全に安心して完成まで漕ぎつけたことは喜びであり、理解あるお客様と多くの職人さんたちに恵まれたことはありがたいことでした。

お客様とのご縁に感謝いたします。

(立川駅前にて:小杉卓)