<はじめに: この回答はご相談のあった1999年11月に
すでにご相談者あて回答したものですが、
当相談コーナーのシステム改善の都合上、
再度編集して掲示しております。ご了承ください。>
>今後、少なくても20年は住みたいと考えているですが、
>25年以上経った家を購入するには、
>どのような点に注意して購入を判断すれば良いのでしょうか?。
築年数25年以上経過した建物は基礎や骨組みにまで
チェックを行い購入されることが大切です。
したがって、現状居住している中古住宅において
このチェックは困難でしょう。
>改装、補修渡しと言うのは、内装は新築並みになると言われていますが、
>「お得」と考えていいのでしょうか?
「新築並」になることは期待してはいけません。
あくまでも一時的なものと考えた方が無難です。
>更に、今のマンションの空け渡し期限がありますので、
>できれば期限内をと考えていますが、気に入った物件がなければ、
>一度は賃貸住宅に入る覚悟もあります。
>中古住宅と言うのはコンスタントな供給や
>時期的な供給の変化があるものでしょうか?
>中古、新築を問わず今後の一戸建て住宅価格の動向、
>供給の動向についてのお考えもお教え願えないでしょうか?
買い替えや建て替えは2001年6月内の「優遇税制」を受けて
このところ活発です。
従いまして、買い替えや建て替えをしようとしている人は
2001年6月中に入居(登記完了)しなければなりません。
時期的に見れば2001年6月にかけて入居を希望する人が
多くなると思いますのでその時期まで待てば
優良中古物件と出会えるチャンスは現在より増えると思います。
入居を急ぐ人が増えるでしょうから
価格も交渉によっては下がる率が高まりましょう。
新築は完成時期より登記完了時期から逆算して
着工時期を決めましょう。