RC造の地下付住宅の工事費について

住まい&建物相談

敷地に対する道路状況や近隣環境(建築協定)、地盤状況などの情報が不明ですので、あくまでも概算としてお考えいただきますようお願いいたします。

地上建物は木造軸組み在来工法の2階建で、地下はRC造地下室としての概算工事費となります。

今回は天井高が3mとありますが地下は深く掘れば掘るほど工事費は高くなります。

本来は、地上部がRC造の場合は構造構法がラーメン構造構法の場合と壁式コンクリート構造構法とでは鉄筋量や壁量が大きく変わりますので実際の間取りプランを拝見しませんと概算工事費も出せません。

おそらくラーメン構造構法にせよ、壁式コンクリート構造構法にせよ建物重量は木造に比べて相当量重量が増えますので地盤の強度不足の検討も必要であり、地盤の耐力が強度不足となれば構造杭などの検討も必要になりますので、これも増額要因です。

深さに応じた掘削土量とその作業費用、土砂の運搬費、RC壁も高さが増えるので鉄筋量やコンクリート量、型枠量もさることながら、構造構法などによってもいろいろと工事費は変わってしまいます。

ですので、どのような構造構法にするのかなどの方針決めや間取りの計画プランによって工事費が変わりますので設計に着手する前の時点で方針決めをしっかりしておきませんと、それこそやり直し、手戻りといった再検討が必要になってしまいますので十分に注意しなければなりません。

量が増える問題からすれば工事費もおのずと増えますが、坪単価換算で考えれば極端に増えるほどではありません。

ただし、地下工事の場合では極端に深度(地階階高)が深くなると山留工事の工法や掘削の工法が変わってきますし、地盤・地層の変化による排出土の種類も変わるのでそれらの処分費用も変わって、工事費増となることは間違えありません。

今回の場合、13坪(26畳)の地下室としての工事費は
(掘削底までGLマイナス3.35m・地階躯体間高さ=2.75mで計算)

地下躯体工事:13×●●万円=●●0万円 (躯体間高さ=3mの場合は3割りほどアップ)
地下室内装:13×●●万円=●●0万円(床のみコルクフロア仕上げ厚100mm、壁・天井はRC打ち放し仕上げ)・防音ドア等
地下室電気・空調換気・設備工事費:13×●●万円=●●5万円
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RC地下室工事費合計 約●●00万円

地上は2層で36坪ですので

躯体工事:36×●●万=●●00万円
基礎工事:●●万円(地下室の大きさ以外の基礎部分)
地上内装等工事:36×●●万=●●0万円
電気・設備:36×●●万=●●0万円(トイレ・洗面・UB・キッチン含む)
外断熱工事:36×●●万=●●8万円
外構工事:●●0万円
地下内装工事:13×●●万=●●5万円
———————————————-
地上部木造工事費合計: 約●●00万円

総額:(49坪)約●●00万円
+設計料(工事費の約●●%程度●●0万円)と概算試算されました。

地下も地上もRC造ということですが、地上部が木造に比べれば確かに高くはなります。

が、いくら天井高さが3mとなっても坪単価で150万円にはなりません。

以上となりますが、ご不明点や解決がみられないなど何かお困りごとがございましたら引き続きご相談ください。

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アドバイザー:小杉卓(一級建築士)

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