＜はじめに： この回答はご相談のあった１９９９年１２月に
すでにご相談者あて回答したものですが、
当相談コーナーのシステム改善の都合上、
再度編集して掲示しております。ご了承ください。＞
>（１）現在、交渉中の業者は、在来工法専門の業者ですが、耐震性等を考えると、不安があります。いかがなものでしょうか？
在来工法は耐震性に劣ることはありませんが
施工の技術が問題です。
建売を多く手がけている業者はお止めになったほうが賢明です。
できればもう少し業者の選定は遅らせた方が良いでしょう。
それは建築の「性能補償制度」が来年春頃に法律施行されます。
工事業者はそれに従うことが原則となりますので
粗悪な建物は少なくなります。
お尋ねは在来工法の耐震性のようですがこれらも含め
不安は解消されると思います。
もっとも良い選択は設計事務所をパートナーにすることです。
ご予算の管理から竣工まで一生懸命あなたのために良い建物を提案します。
工事業者の選定も設計事務所に任せることであなたの不安も解消されます。
「設計料が高いのでは？」と思うかもしれませんが
あなたの予算を超えずにそれらは解決できるように思います。
>（２）プレハブメーカーは個性的な家が多く、品質も一定しているようで、当初は考えてもいなかったのですが、現在は考え方も変わってきました。いかがなものでしょうか？
「プレファブ」とは工業化製品を言います。
従いまして工場生産品を組み合わせて作られる建物がこれに当たります。
お客様のご希望の平均化したものは一定の品質ですが
それから外れたものは質がばらつきます。
また、規格の中でしかものづくりができません。
選択肢が少ないのが現状です。
そうは簡単に手に入れられない建物ですから
もう少し自由さが合っても良いのではないでしょうか？
貴重な財源です。無駄なく質の高い「お住まい」を目指しましょう。
>（３）格安の土地があります。三方をふさがれる形が格安の原因でしょうが、決して日当たり等、悪いとは思えません。いかがなものでしょうか？
冬の日照時間がどの程度あるかを検証してください。
また、通風も大切なポイントです。
道路側の電線の位置はどうでしょう？
できれば案件の土地の様子がわかるチラシなどあれば
下記あてＦＡＸしてください。
画像データなどあれば添付頂いてもかまいません。
アドバイス差し上げます。
