質問
私は輸入住宅を扱っている個人業者です。
地下室は本当に都市部では容積率に換算されずにメリット大と思います。
輸入住宅で基礎を作りる時普通、布基礎の高さは60cmでやっています。
それを240cmにして断熱は型枠にはスタイロフォーム(これも海外ではパテントをもった簡易型枠です)を使用、根太にはスパンの稼げるTJI(レール式Iビームです)を使用します。
フォームの上にタールのゴムシートを張って水圧の減圧には穴明きパイプを基礎の周囲に設置して砕石を被せます。
集めた水は自然透水か水位感知ポンプで吸い上げる式のものにしようかと考えているのです。
その他水圧を下げる為のでこぼこのシート(なんと言うシートか忘れました)を使う方法も考えています。
基礎資材に50万円、工事に50万円。
どう考えてもアンフィニッシュのベイスメントで20坪ですと100万円プラスくらいで出来てしまう計算なのです。
断熱のしっかりしたベイスメントのスペースが未仕上げですが約坪5万円で出来あがってしまう計算です。
一般には安すぎるので何か計算違いとか問題があるのかと思いますがそんなもので済むでしょうか?
ご指摘いただければ幸いです。私はまだ地下室は作ったことがありませんので…。
一度アパートで提案しましたら水の問題が生じたときのことを考えてことわられました。
坪100万円もする土地で坪5万円で地下室ができたらこれは使わない手はないと思いますがご意見をお聞かせいただければ幸いです。
そうですね土の捨て場代が高いときや、および土留めが必要なときはやはり怖いですね。
回答
>基礎資材に50万円,工事に50万円どう考えてもアンフィニッシュのベイスメントで20坪ですと100万円
>プラスくらいで出来てしまう計算なのです。断熱のしっかりしたベイスペントのスペースが未仕上げですが約坪
>5万円で出来あがってしまう計算です。一般には安すぎるので何か計算違いとか問題があるのかと思いますが、
>そんなもので済むでしょうか?
「計算上これだけで済むはず・・・」はあなたの考え方です。
これはこれで必要なことですが、工事業者が「これだけかかります」と言ってきて、始めてこの言葉が出ることになります。
問題なのは工事をしてくれる専門の業者さんがあなたの設計趣旨をどのように理解し、どのようにそれに応え、かつ理想系の工事を完了するかではないでしょうか。
机上の算定では読めない事象があります。
専門の業者さんに見積りを取ってみればわかることです。
いくらあなたが「これ以外には工事要素が必要ではない」といってみたところで、また「こんなに高いはずがない」といってみたところで実際に工事を請負う業者さんが「それではできない」といわれればそれまでのことです。
「これでできます」という業者さんを育てていけば、あなたのいう金額は夢ではないと思いますが、現状では引き受け手はいないと思います。
輸入住宅の個人業者さんであれば、お仲間に専門業者さんもいらっしゃるでしょうから交渉されてはいかがでしょうか?
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