質問
この9月28日に在来工法の新築住宅(2階建て)の引き渡しを受ける予定です。
2階の天井部分の上側に断熱材(板でなく繊維状のもの)を施工してありますが、「屋根裏への点検口」から、この断熱材を見ると、天井部分の上に「ただ置いてある」だけのものです。
屋根裏
-------------- 自分で板張りをしたい部分
「 」「 」「 」「 」「 」「 」 断熱材(板でなく繊維状のもの)
—————————- 天井板
2階上部
素人考えでは、板と板の間の方が効果があるように思います。
必要であれば、自分で点検口から入れれる板を持ち込んで張ってみたいと思っています。
全く効果が出ないものであれば、このままにしようと思っています。
効果があるものかどうか教えていただけますか?
回答
<はじめに: この回答はご相談のあった1999年9月に
すでにご相談者あて回答したものですが、
当相談コーナーのシステム改善の都合上、
再度編集して掲示しております。ご了承ください。>
> 素人考えでは、板と板の間の方が効果があるように思います。
>必要であれば、自分で点検口から入れれる板を持ち込んで張ってみたいと思っています。全く効果が出ないものであれば、このままにしようと思っています。効果があるものかどうか教えていただけますか
板を張っていただくことは効果的と思います。
この空間には暖気がかなり溜まりますので
この暖気を出来るだけ開放すれば涼しくなります。
繊維状の断熱材は繊維の間に空気を溜めることで
空気層の断熱効率を助長するものです。
問題なのは空気層ですからこれを密閉することで
効果が増すことは考えられます。
ただし、一度温まった空気層は逆に「熱が逃げにくくなる」
ということも考慮の対象にしてください。
天井の工事は人の荷重まで考慮されていないと思いますから
気をつけて工事をされますように。