監理

<はじめに: この回答はご相談のあった1999年4月に
       すでにご相談者あて回答したものですが、
       当相談コーナーのシステム改善の都合上、
       再度編集して掲示しております。ご了承ください。>

Q.工事監理を第三者の方へお願いできればいいのですが、費用の問題と設計終了後からでもお願いできるかです。
Q.また、お願いしてる施工業者が、第三者の工事監理者をつけることに納得するかです。(納得しない場合は、私の代理人のような立場にすればOKなのでしょうか?)

設計が終了して見積りも出ているということですね。

第三者監理は工事契約約款にその条文が無い限りこれはできません。
また、監理者としてこの契約書に記名捺印しなければ何の効力もありません。

ですから、今回のケースのような場合は
お客様のアドバイザーとして就くことはできますが法的、公的な指導権は一切保持できません。

現場がお休みのときにお客様に同行し、施工事項をチェックすることは可能です。

ただし、チェック事項も設計図に記載された内容となります。
それ以上のことは追加の対象になってしまうこともありますので・・・。

Q.それと、監理をお願いする場合、その人(業者)はどのようにして探せば良いかです。

工事業者をこれから探すということでしょうか?

Q.予算が当初の予定より少しオーバーしており、あまり費用はかけたくないのですが、数千万円に対して数十万円をケチってもと思います。
Q.建坪は30坪ほどの予定ですが、どのくらいの金額になるでしょうか。

現場でのポイントアドバイス料金は、1回につき6万3千円(蓮田の場合)です。
たとえば基礎のチェックとか骨組みのチェックとか最終完了引き渡し前の何回かに分けて行います。
基本的には2から3回程度でしょう。

以上

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