<はじめに: この回答はご相談のあった1998年9月に
すでにご相談者あて回答したものですが、
当相談コーナーのシステム改善の都合上、
再度編集して掲示しております。ご了承ください。>
こんにちは TK さん メールありがとうございます。
早速ながら、出張費のご心配ありがとうございます。
これは予算管理の中で調整する以外ないと思っております。
地下室は基本的に建物としての扱いがないので、地上1m未満に隠れてしまえば敷地境界ぎりぎりに建ててもかまいません。(法律でこうなっています)地下室は建ぺい率の制限がないのです。
ですから、敷地面積の50坪まるまる造ることが可能です。
とはいうもののギリギリでは工事もできないので通常は60cmから70cm隣地から離れて築造します。
私のホームページの実例は参考になりますか?
お尋ねの地下水については業者さんの回答はほとんど間違えのない回答化も知れません。
京都の場合は地下に水脈があります。
この水脈があっては小杉式(低坪単価・現場築造型・RC造・耐震・大型)快適地下室は実現は厳しいので今回は無理かもしれません。
「武蔵野台地」のような水位がかなり深い位置にある地層と京都の地層では大きな違いがあります。
水がある敷地ではこの水を排除しながら工事をすることが難しいので、この点で工事費が高くなってしまいます。
事前にきちんとしたボーリング地質調査を行い
これを正確に知ることで設計の方針が決り、工事費が確定できるようになります。