<はじめに: この回答はご相談のあった1998年8月に
すでにご相談者あて回答したものですが、
当相談コーナーのシステム改善の都合上、
再度編集して掲示しております。ご了承ください。>
こんにちは KI さん メールありがとうございます。
>さて、地下室の資料お送りいただきまして誠にありがとうございます。
>拝見いたしました。素晴らしいですね。(石川邸のことです!)
>特に地下室。気に入りました。今考えているのは、50から60平米くらいの
>地下室ですが、さすがに私だけで占領はできませんので、
>子供のプレイルームと分け合うような感じで考えています。
かなり大きい地下室を必要とされているようですね。
>資料を拝見しての私と妻の感想です。
>■それなりの広さのある敷地での設計がお得意なのではないか?
ビルから住宅まで設計監理経験はいろいろあります。
敷地の広さではなるべく広いに越したことはありません。
が、強いて申し上げれば工事費が低価格(低坪単価)でできるのは
大き目の地下室です。
コストパフォーマンスの点からも30畳15坪程度以上の地下室が理想ですね。
>全部で34坪、敷地20坪程度ではどの程度メリットがあるか?
>(確認しましたが、建築制限は「第一種低層住宅地域」?だとか)
多くの住宅は「第一種低層住宅地域」、「第一種高度地域」に属すと思います。
その条件下で「何を実現できるのか」がいつも課題です。
お客様のメリットは「可能な限りの床面積を実現する」ことと
「膨らむことのない工事費」でしょうか。
今までのお客様はほとんど「安心でした」と言ってくださっております。
>■(妻)大手に任せるのは安心料を含んでいるとクールに考えている。
私も同感です。大手の方が任せておけます。
が工事費も経費が載って通常の3割増しというところでしょうか?
>時間的な制約もあって(9月には施行業者をきめて、基礎工事をはじめたい)
>今から設計し、施行業者を選ぶのには不安がある。
>こちらが多忙のため、打ち合わせの時間をどのくらいとれるかも不安。
今までの打合せをゼロにすることはお勧めしません。
>■都心部での設計建築の経験はどの程度か?
都心部が「山の手線」内ということならば都心での住宅建築は少ないですね。
戸建て住宅だけでも今までに60棟ぐらいは
設計しましたでしょうか。正確には覚えていないもので・・・
>■私は北海道・小樽出身でいまでも母はそこに住んでいますが
>実家を建て替えるときには是非お願いしたいな!という印象です。
>(もっとも北海道の厳しい冬対策の問題は別として)
お話が本格化しましたらぜひご相談ください。
>勝手なことを書かせていただきましたが、率直な感想です。
>ご容赦のほどを。
いえいえ、何かお役に立てたのであれば・・・
>残念ながら妻の印象はややネガティブなようでした。
私が奥様の立場ならきっと同じ判断だと思います。
またなにかありましたらご相談ください。