RC構造フレームの地下付屋上付オール電化スキップフロア住宅
この敷地は約70㎡(20坪)で、幅員4.0mの南面道路に間口約4.54mで接道し奥行約15.5mとやや小さくて「うなぎの寝床状」の超長方形敷地です。また、第一種低層住居専用地域で建蔽率40%・容積率80%、北側第1種高度斜線などの法的制限が厳しい地域内にある敷地です。
建物は建替えながら左右の隣家と接続した長屋形式の建物を切断分離して建築しました。
昔から両隣りと一体の建物でしたので建物の分割ラインと敷地境界線が不明確でした。
難儀だったのは、左右の土地建物所有者のそれぞれと協議を重ね境界ラインを決めねばならなかったことで、法的にかつ正式に分離する業務からスタートし、約1年の分割作業を経て建物計画に入りました。