結露と漏水の両面から調査が必要です。
ただ、結露や漏水で漏電してしまう配線はやや問題があります。
「ジャンクションボックス」といって電線の交差結線部に設ける配線ケースに水が入ったのでしょうか?
電線が濡れたぐらいでは漏電ブレーカーは作動しません。
もう少し観察が必要です。
外部気温が氷点下で内部室温が25℃となれば結露が起きないとは言いきれません。
特に電線は金属なので天井裏では室温がコンセントからそのまま伝導します。
天井裏が氷点下近くで天井内に湿気(水蒸気)が多い場合は、電線に結露の発生はありえます。
同じ症状が出ると思いますので、写真などで記録を撮られることが必要です。
住宅と違ってマンションなどのフラットな屋根の場合は、特に天井裏の高さが少ないためにこうした症状が出やすいと言えます。
天井材自体が金属ほど熱伝導がないので、天井内での電線以外に結露症状が生じなくても電線だけに結露が生じるのは上記の理由です。
よって雨水漏水の可能性もありますが、過去に漏水していないのであれば結露による原因は確率が高いと言えます。
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