地下付住宅を建てたい

住まい&建物相談

ピアノ教室や音響室として地下室をお考えとのこと、とても良いと思いますがいくつか設計をするにあたりまして注意が必要です。

特にご相談の土地が以前は蓮畑であったとのことですとやや軟弱な可能性がありますので工事上というよりも「企画」の時点から入念な調査をしていろいろな状況判断をして「設計」を進めていく必要があります。
進め方は医療の現場と似ていて、お医者さんが手術をするときに施術前に心電図やレントゲンやCTの結果を見てどこがどうなっているかを判断し、施術の方針・方法を決めて(これを設計といいます)施術に臨みますがこれと同じです。

「企画」というのはそのプロジェクトの方針を決めることで、工事=施術に対してどのようにしていくことが望ましいかを決めるとても大事な部分です。

そこでご相談の軟弱地盤の土地では、地下室を建物の一部に作る場合は建物全体の重心位置との関係性を重視することが望ましいです。
逆に言えば、建物全体をがっちり受け止めるように建物の真下全域を地下室にして地下室の底面を基礎として安定を図る方法もあります。
また、地盤を強化する方法もありますが地盤補強または基礎杭を使って建物の安定を図ることも可能です。

いずれの方法も工事費が付きまといますので費用対効果を十分研究して方針を立てたうえで設計を進めることが大事です。

なお、近隣への配慮についてのご質問もありますが、工事上では地下を掘削した時の土の倒れを抑止する山留(やまどめ)を行いますがそのための工事工法もどのような山留が望ましいのかも初期の段階から方針を決めていく必要がありますと同時に6m以上の杭を現場に搬入することも考えながら隣地・隣家との距離や接道の様子もとても重要な要素になりますので、この辺りももう少しお知らせいただけますともう少し細かな判断ができますがいかがでしょうか。

PS.一般的にはお客様ご自身の身の回りのお悩みなどの諸問題はお医者さんや弁護士さんや税理士さんに相談することは多いのではありませんか。
そうした身の回りのお悩みなどを専門家に相談することが安心を得やすいです。
今回のようなご相談も弊社のような地下室経験が35年以上の弊社にお尋ねいただいて解決していきましょう。
特に、弊社の地下室工法は独特の工法で、低工事坪単価ながら現場築造型、RC造耐震型で大型という独特の地下室です。ぜひご検討ください。

以上となりますが、ご不明点や解決がみられないなど何かお困りごとがございましたら引き続きご相談ください。

「住まいの無料相談室」
アドバイザー:小杉卓(一級建築士)

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