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オーナー企業様向けに事業収益型木造事務所ビル
土地は矩形の整形地幅員12mの都道に接している。ただ、この都道は約1.5m幅の歩道があり、その歩道には銀杏が並木を作っていてこの時期は黄色で埋まるほどだ。
現在は他の場所で事業を行っているが、その建物空間は賃借している状況で、その家賃と新築建物の工事費に対してのローン返済額を比較するとややローン返済の方が現況家賃を上回る結果ながら、将来的には自身の資産になることを考えるとやはり新築の選択肢は有利と捉えた。
また、賃料収入も考慮すると比較的短期で返済できるとの判断もある。
建物は木造2階建であるのは工事費を抑えるのが目的であるが、将来的展望に立って1階を2区分、2階を2区分という計4つに区分を可能とし、それぞれのテナントには設備関係、電気関係を各々独立させ、いかなる事態にも対応させた設計としている。
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