この「大吹抜がある無柱の家」はワンフロア構成を意識し奥行のみならずタテ空間へも視線が広がる伸び伸びとした家です。

建物は大型地下室付、屋上付、木造在来軸組工法の2階建の個人住宅です。

お客様のご希望により特殊な構造計算によって大吹抜とLDKに柱を入れない構成とし、オール電化のほか、大吹抜があるゆえに空調方式をセントラル化した「全館空調システム」を採用しました。

さらにオール電化による電力負荷を軽減するために太陽光ソーラー発電パネル6.5㎾を搭載しています。

また、新省エネ基準を満足させるため、約240平米にも関わらず「低炭素建築物認定」を取得した。

これにより「省エネ住宅ポイント・最大30万ポイント」と「住宅ローン減税処置・（最大500万円×共有名義人2名）」が得られましたのでお得感満載です。

お客様のご希望：地上部は『お客様が玄関ホールからリビングに入った瞬間に「オォーッ！！」と感嘆の声を上げる家』かつ楽器練習とホームシアター（180インチワイド（16：9））が楽しめる大型地下室＋書斎を実現できました。

道路から30cmから50cmほど上がった土地は平坦地で約40坪ほどで周囲は住宅が整然と並ぶ街区です。ただ、付近には1級河川があってその影響は土中で観察することができました。

大吹抜のある家は左側のバルコニー下に自家用縦列で2台分、道路前面にお客様用1台分のカーポートを用意して道路からは約1mほど上がる形式の玄関にして浸水対策を講じています