今日は久々の事務所内片付DAYです。
もう15年近く前から活躍していたインクジェットプリンター(HPのDeskjet-1120C)2台を分解・処分しました。
同じプリンターは2台あって、ちょうど中野に引越したころ(5年半前)から動作がおかしくなっていて、騙し騙し使っていましたが、メンテナンスもままならず、とうとう固まってしまい、電源を入れてもイニシャライズしなくなりました。
インターフェースもプリンタポートタイプでUSBポートがないため、結果的に新鋭のプリンターに追い抜かれていきました。
最新鋭の機種はやはりコピー&FAX&スキャナーのカラー複合機で、印刷単価が安いこともあって、主役交代となりました。
それまではA1、A2の図面では、A1の原図の作成はインクプロッターでトレーシングペーパーに書いて、それを青焼きしていましたし、A2も同様にトレーシングペーパーにプロットしたものを青焼きし製本してました。
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徐々に時代が進化して、図面は青焼きからモノクロ印刷(コピー)へと変わっていきました。
青焼き図面をA2のコピー機でモノクロに印刷することもしてましたから混在の時代がありましたね。
トレーシングペーパーが不要になって、白紙に直接印刷(コピー)する時代がやってきました。
何事も過渡期があるものです。
当時のHP製のDeskjet-1120cはA3伸びまで対応するプリンターとして活躍していて、図面のA3化に合わせて大活躍していました。
特に事務所用の角2封筒の印刷ではとても重宝しました。
小さなものはハガキも対応していたので、年末の年賀状印刷にはこれまた威力発揮でした。
私たちが帰宅してもなおマシンは働き続け、深夜、いや24時間動き続けてきたことを思い出します。
とうとう分解しなければならない時が来て、今日はこれまでの働きに感謝しながら分別処分しました。?
紙詰まり、インク漏れ、印刷汚れ、そのたびに丁寧にメンテしてきました。
たかが機械ですが、このプリンターが愛おしく、懐かしく、ありがたく思います。
わが社の繁栄の裏側にこうした2台の力があったことに感謝しつつ、彼らを記録しておきます。
長い間ありがとうの感謝をこめて・・・