本日は11月15日(火)-大安-でした。
かねてより進めていました土地付中古住宅購入の決済日でした。
朝の10時に銀行へ家内と出向き、銀行担当者から示された決済に関する書類(払い戻し票)に
記名捺印と金額を記載して司法書士さんと売主さんを待ちました。
「銀行決済」とは借り入れ銀行から融資金額(●●●●万円)が買主である私へ。
さらに私からはその融資金から手付金を引いた額が売主に動き、売買が完了することをいいます。
一般的には現ナマが動くことはなく、売主と買主の銀行間での振込みとなります。
また、この振込みと同時に土地と建物の権利書を書き換える必要があり
この書き換えを正確にきちんと実行する人(司法書士さん)が間に入って進みました。
まずは司法書士のSさんが10時30分やや前に登場。即名刺交換。
続いて当方(買主)の不動産会社S社長さんと不動産購入担当(宅地建物取引主任)Fさんが入室。
続いて買主Yさんと先方(売主)の不動産販売担当(宅地建物取引主任)OさんとK課長が入室。
そのほかにYさんの債権を返却してもらうために金融期間の担当者が1名。
10時30分になったので司法書士さんが
「土地・建物の権利書」を売主さんから預かり内容をくまなく確認。
間違いがないことを確認して所有権移転登記確認書に相互に捺印。
この書類によって所有権が売主から買主に移転します。
通常は登記が完了して手元に書類が届くまでに約1週間かかるそうです。
次に現金で支払いをしました。
まずは司法書士さんへの登録免許税と手数料報酬の支払い。
次に当方の不動産購入担当(宅地建物取引主任)Fさんに手数料を支払い。
後は不動産販売担当(宅地建物取引主任)Oさんに固定資産税の12月までの残額を支払いました。
それぞれの領収書のほかに「信用保証会社」への入金に対する領収書と
事務手数料の領収書が手元に届き、最後に購入代金から着手金を引いた額の
領収書が銀行員から手渡されました。
これで「決済」は無事完了しました。
いよいよ現地での引き渡しになります。
売主と仲介業者皆で現地におもむき、引越し状況を確認。
残置ゴミなどがないかどうか、建物の不具合箇所や境界ポイントの確認をしました。
境界ポイントは敷地境界に接する隣地の所有者と売主に事前に確認してもらい
「境界確認書」を交わしてもらっておきました。
また、一部隣家建物がこちらの敷地内に越境している状況を確認してもらって
「越境確認書」を交わしてもらっておきました。
万事バッチリお願いした通りになっており、安心して最後に鍵の受け渡しを行いました。
この時点で受け渡しが完了しました。
昼になっていたので食事の後、5軒分の手土産を買って、
両隣の2軒、お向かいの1軒、裏隣の2軒を訪問し挨拶を済ませました。
その後、中野警察へ出向いて免許証の住所変更。
水道の開栓を水道局へ依頼するとそのまま出るから使用開始OKといわれた。
電灯の開線を電話で依頼すると1時間後に現地でというのでまた現地へ戻り開線立会い。
その後雑貨を買いにドラッグストアへ。
そんなこんなでかなり歩いてへとへとに。。。。。
女房と二人ではありましたが、かなり緊張の数時間でした。
おそらくこうした機会はこの生涯では2度とはないと思います。
良い思い出となりました。
cosugi : 2005年11月15日 01:58