7月1日から管理建築士資格取得講習受験申込が東京都建築士事務所協会本部事務局で開始された。
私は受付日初っ端の7月1日午前10時30分に申込み会場に到着したが、すでに長蛇の列ができており、受付事務所内は待合の人でいっぱいだった。
仲間も数人会場にいたので様子を聞くと、9時30分前には110人程度はすでに並んでいたという情報。
なんでそんなに早く来れるの?と思いつつも、早速、事務方から整理券をもらうと番号は241番であった。
1時間差で彼よりも130番うしろというのには耳を疑った。
が、よくよく聞いてみるとこの整理番号は暫定のもので正式のものはこの暫定整理番号の前には50人ほどいるとの返答。
「エッ?50人も・・・」、ということは241番+50番=291番ということか・・・。
で、どのくらいで受付になるのか確認すると、1卓が1人2分?3分くらいで進んでいる。だから1時間では約30人?20人ペース。さらに受付は3卓だから90人?60人くらいしか受け付けられていない。平均で時間当たり75人。
つまり、290番なので早くても3時間後で、遅ければ5時間弱とうこととなる。
場内アナウンスでも「あと2時間は掛かります!」というから開いた口がふさがらない。(実質的には予想の倍の時間も掛かっていた。)
結果は午後2時30分に受け付けてもらったが、やや憤慨状態でした。
通常ならばせめて受付まで30分という感覚のところですがさすがに『4時間待ち』はないでしょ。
改善点は、まずは
1.受付事務処理の予測が甘いのでもっと初期的な人員配置をすべき。
2.そのためには受付書類を前にしたシュミレーションを行うべきで、これによって処理時間は読めたはず。
3.受付会場はもう少し広いところで行うべき。
4.整理券の発行は1番から順番に・・・正式整理券に対する暫定の整理券は意味がありません。
(何よりもシュミレート不足で、問題点がぜんぜん潰されてされていませんでした。)
本当に、世の建築士の方々は辛抱強いと言うか、お人好しというか・・・です。
(自分を含めての話ですがネ。)
事務方も日頃とは違う内容だけに必死にその場をつくろってはいたが、ややお粗末でした。一生懸命さも判るけど、もう少し考えないといけません。
受験の申し込みだけでこんなに疲れたのは・・・めずらしい1日でした。
cosugi : 2008年07月01日 13:34