今日もビューローベリタス・ジャパン主催の“確認申請テクニック講座”の2回目を受講した。先週に続いての2回目の受講である。
本日の内容は“確認申請図面の書き方”である。正確には“各申請図への記載内容のチェックポイント”というところ。
前回は“確認申請書類の書き方”だったので、これで改正建築基準法に伴う建築確認申請図書の一連の作成の仕方については統一化できる。
もっとも今回のセミナーは建築行政サイドの確認申請の標準的な書式への記載内容の記載漏れの予防が前提であり、全国的な書式統一によっての設計者への錯誤や誤認への底上げが目的とも受け取れる。
いかに世の中の設計事務所は我流で申請図面を作ってきたががわかる。(過去にはこうした書籍は出版されてきたが、民間確認機関として出版したのはこれが初めてなので、参加者も毎回300名超と関心は高い。)
当社でも所員や外部スタッフへの書式や記載内容の統一が図れることは標準化という点でも好ましく、今後の業務の効率化にも通じるところが大きいのでスキルアップとしては重要な聴講である。
先週は松本君と共に受講したが、今日は松本君がE邸の確認申請での指摘内容の打合せに民間確認機関に出掛けたため、藤木君と共に受講した。
新人の藤木君はまだ入所して3ヶ月ながら自費でセミナー用テキストを購入するなどかなりの熱の入れようであり、セミナー講師の熱心な説明に私のヨコでシッカリと一字一句マーキングしながら聴講していた。
なかなか好ましいスキルアップである。
cosugi : 2008年06月16日 01:49