地デジTVへの対応は万全といえるだろうか?
ちょうど今日から4ヵ月後の7月24日からは現状のアナログTV放送は停波してしまう。
停波するということはアナログのTVでは受信できなくなるということだ。
この震災が無ければ7月24日以降のことはある程度の混乱はあっても何とか沈静化すると思われるが、この震災で生産工場や輸送システム体制がダメージを受けているので思うように鎮静化には進まない。
現にこの震災により被災者(地震でTVが壊れた家庭も含む)への対応としての品薄感が出始めており、次にアンテナや電線の工事をする電気店などの電気工事関連の技術者不足が徐々に出始める。
おそらく、7月24日直前からこれがさらに深刻化し、パニック化すると思われる。
これを冷静に回避するには地デジ化に関する事前対応が急務で、各自治体レベルもしくは町内会レベルまで密着して地デジ化の対応をしなければならない。
各自治体や町内会の対応が遅れる場合はせめてラジオの事前配布などをしておかねばならない。
このローラー作戦は急務である。
cosugi : 2011年03月24日 09:13