現在進行中の横浜・JR鶴見駅前の(仮称)idobataPJの設備・電気の設計打合せ完了。
設備設計2名、電気設計2名、東京ガス1名、弊社2名のフルブレーンが一堂に会しての設計総合打合せである。
この建物はRC造地上5階建で、1階に蕎麦屋、2・3階にカフェレストラン、4階に文化施設、5階に住宅という構成の約700平米のテナントビルである。
既存建物(約1100平米のマンション)の手前空地の利用形態からこのプロジェクトは始まり、単独新築か合体増築かで後者を選択する方が事業として有利(マンション通路部分にオーバーハングし、床面積を相当確保できる)と解決した合体型増築計画である。
ただ、単独新築に比べて増築は規模の増大とともに法規制が複雑になり、かつライフラインの既存建物を生かしたままにしなければならないため問題は山積である。
初期企画の話から約2年が経過。
近隣への説明・周知も無事終えて、いよいよ確認申請を提出する段階までこぎ着けた。
ひとつひとつ着実に、手堅く、誠実に進めて行こう!