今週は月曜日からいろいろな研修会やセミナーやCM・A組合経営委員会の大阪メンバーとスカイプ会議に参加して超多忙な一週間。(来週も・・・各種セミナーとハウスペック検査グループの会合など目白押しで時間刻みの実にタイトな状況。)
さて本日は、某住宅瑕疵担保責任保険指定機関が保険法人になった関係で現場検査の内容の充実が見直され、それにともなって検査項目と検査内容のポイント研修が実施された。また、機関が保険法人となった関係で各現場検査員は保険募集人となることから保険募集人業務の研修および保険募集人業務内容の理解度テストも同時に行われた。(テスト結果は概ね満点と思うが結果は知らされないのでどんなもんだろう。)
というわけで、今回の検査内容の見直しはこれまでの住宅瑕疵に関わる多くの事故事例を踏まえ、こうした事故を少なくすることを目的としている。
特に「雨水の浸入による漏水事故」に対する防水方法の見直し、防水強化法や工事手法などが重点的にかつ具体的に解説された。
確かに以前から疑問に思っていた「透湿防水シート」に関しての捕らえ方は大幅に見直され、「防水性能、防水能力」について低い評価とされたことは事故事例を見ると「やはり防水紙(アスファルトルーフィング)の方が防水では優位」とうなづける。
もっとも細部施工は両面粘着系の防水テープの併用がないと漏水防止は難しいと思う。
cosugi : 2008年06月13日 07:51