5年ごとの建築士事務所の登録更新を本日終えた。
前回は5年前の平成16年8月16日に更新したので2ヶ月?1ヶ月前までの期間で更新しなければならず、更新期限の約8日前で更新を完了した。
開設者は法人(『(株)ヴァンクラフト』)なので登記関連書類や事務所の所在を明らかにする書類などを揃えて提出した。
今年から東京都からわが(社)東京都建築士事務所協会本部事務局内に登録・更新・廃業の受付業務が移管されたので、勝手知ったる本部事務局ということもあって即時的に更新を終えることができた。
昨年から管理建築士の講習が義務化され、管理建築士に関しては3年ごとの更新を行わねばならなくなったが、このあたりは事務所登録の更新の5年と合わせて、「事務所登録の更新」と「管理建築士の講習」とは同じ5年とすることが望ましいものと考える。
所詮、管理建築士がいない建築士事務所はありえないわけで、建築士のモラルが3年と5年で変わるとも思えず、かつ3年以内に廃業や死亡等もそう頻繁に起こりにくいわけで、なぜ管理建築士の講習義務化が3年なのかが理解できない。
きっと5年より3年の方が講習料収入が多く見込めるので、「管理建築士講習」を開催する国交省概括団体(役人の天下り先)温存のための仕組みが見えるが、本来的な建築士の規範の確立とは乖離している気がしてならない。
これで向こう5年間の事務所登録は更新された。
cosugi : 2009年07月07日 23:23