先日、このブログでもお知らせしました長円形テーブルと丸テーブルの引き取り先が決まりました。
なんと「仙台」の被災地です。
仙台の友人から連絡が入り「欲しい!」のメッセージ。
できるだけ困っている人に・・・との思いが通じたのか
仙台の仮設住宅の集会施設の中に入れていただけることになりました。
まだまだ、什器や備品が整っていないそうで
現在でも椅子に座る生活にはなっていないそうです。
友人も家族ともども震災では例の津波で家や生活備品一切を流されてしまい
ゼロからスタートのスタート強いられているそうで相当辛いと言っています。
家族は全員無事だったのは何よりですが、事務所での仕事上の
過去の記録データや図面をはじめ、パソコンや机や椅子も流れてしまったので
お客さんとの打合せすらできず仕事ができないと嘆いております。
でも、彼のすごいところは前向きで、自分よりも周りの人への気遣いでしょうか。
「会合をしたくてもテーブル・椅子すらない!」という一言には唖然とさせられます。
というわけで、椅子とテーブルをもって仙台に支援(?)に行くことにしました。
どんなことになるのかはまだ分かりませんが、現在の仙台近郊の実情を感じてきたいと思います。