中野駅北口が少しづつ変わってきました。
なにやら駅前通りを挟んで大きなコンクリートの橋脚が2基出現しました。
計画ではこの橋脚の向こう側が従前の駐輪場(道路レベルから一段高い位置)で、従前の駐輪場の地盤レベルから北口の改札側へブリッジを経由して歩行者動線を地上まで階段で下す計画のようです。
現在の北口からサンモールへの地上動線に西側からリンクさせる考え方ですね。
同時並行で北口改札口も改修工事中です!!?
従前の駐輪場の部分は道路レベルから一段高い位置にあるのですから「ペデストリアンデッキ」という前にこの一画の土地の「土」をガッポリ掘ってしまって、地下駐輪場のみならず地下商業空間も入れてしまう考え方もありますね。
計画では約6000台の駐輪場+60台の駐車場が完成するようです。
おそらくこれでも駅前駐輪対策は拭えないかもしれません。(早稲田大学+明治大学+平成帝京大=学生のまち=自転車のまちになるのですから・・・)
「土」をガッポリ取るという点では地下工事になりますが、ひとつの大きな地中コンクリートの箱の上は「屋上式の駅前広場」になるので一石二鳥になります。
できれば、ストリートミュージシャンが集えるイベント空間(ステージ+立ち見空間)のようなデッキにして欲しいですね。?
工事費でいえば、約6000台の駐輪施設を含めても、屋上駅前広場はおそらく600坪x3層=1800坪規模の駐輪施設なら5億円程度で完成できるはずですがどのくらい掛かったのかは知りたいところです。?
地下工事って意外と安いのですが、大手または中堅のゼネコンさんだとおそらく10億円でもできないようなことをいうのだろうなーと、結果的に行政サイドも規模縮小なんてことになるんだろうなーーと。
いずれにしても、せっかくのアイデアなんですからもっと費用は有効に使ってほしいものです。
費用面での根拠も論破できる人がなかなかいないのでしょうね?
私が論破しますが!!!(笑)・・・ご希望あれば参上いたします・・・お電話くださいね!!
中野区が作成した「中野駅地区整備基本計画」はコチラです。
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/163000/d004405_d/fil/002.pdf