第三者チェックに出掛けて現場を即刻改善するように指摘したこと。
(画像がアップできなくてすみません。)
それは、屋根勾配が12.5寸勾配という急なものの納まりである。
この屋根で注意しなけらばならないことは「ケラバ」と「軒天」の処理である。
急勾配にも関わらず、普通の屋根の納めをしてしまっている工事会社が大半である。
「甘いな~、甘い!!」
雨はどのように降るかを考えないと!!
意外にこのあたりは誰もが雨は上から降るという概念で工事しているのだ。
そうではない!!
雨は横から吹き込む!!
逆に、下から吹き上げる!!
なので、12.5寸勾配の屋根の「ケラバ」と「軒天」は出隅・入隅の外壁と考えねばならない!!
屋根ではなく!
外壁として考えよ!!ということ。
わかるかな~
だから、どこに防水をすべきか!
「ケラバ」はどのように加工すべきか!
今時の若い工事関係者はもちろんだが、往年の工事関係者もおそらく分からんだろうな~
こんなこと、気付かんだろうな~~