越冬できるか? ポインセチア

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遅すぎたポインセチアの挿し穂はまだ暖かな天候の続く昨年10月だった!

挿し穂の時期としては遅いのは解っていたけど、伸びすぎた親木の剪定(これも遅かった!!)を始めたら、きれいな穂先がたくさん出てしまって、捨てるには忍びなかったから隣にあった野菜用のプランターに挿してみたら・・・。

なんと!!挿し穂が見事について、新芽が出てきて、青々(緑緑)とした新葉が出てきたのでした。

いつもは夏前に挿し穂を試してましたが、一度もついたことがありません!からビックリでした!!

これから冬に向かうというにもかかわらず屋外(屋上)だし、日向にもなるから大丈夫かな?と思いつつ、ほかの事に気を取られてそのまま放置してしまった。

水遣りなどはしていたので、何とかこのまま冬を越せるかも・・・と思ったところ(昨年12月)、徐々に葉が枯れ始めてしまった。

確かに、昼間は光はふんだんで、光量も十分ながら、夜は冷え込んで、生育に必要な温度は完璧に下回っていた。当然、摂氏10度以下にはなっている。

そこで、冬支度的に風囲いの風防をして何とか過ごしてはみたものの、いくらなんでも「外(屋上)はないでしょ!!」とポインセチアが訴えている。

もうダメだね!と思いつつ、ゴミ箱へと枯れた幹を持ち上げてみると・・・。

またもや「なんと!!」な状態!!

根が生きており、土の中には小さな新芽が出てきていた!!

毎度毎度、私が口にしている・・・「『土の中は温かい』のだから『地下室は温かい!』です!」を裏付けるかたちに!!実証として「地下(土中)は温かい」のがわかります。

そうだよね!土の中は外ほど温度が下がらないから根から地面までは生育が続いているのです。

早速、他のポインセチアも掘り出してあげると、みな無事でした!!

というわけで、完全に出遅れてしまった「ポインセチアの越冬対策」は全15本を横長プランターに植え替えて、やっと屋上から室内に入れてあげられたのでした。

画像の通り、葉はほとんど枯れて無残な枯れ木状態なんですけど、根、根近くの新芽、茎は生きています。

春になったら青々とした新芽が出てきますように!! 頑張って欲しいものです。

 

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