KOSUGIブログ– category –
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【アメリカ カンザイ シロアリ】という名のシロアリのものすごい威力にどう立ち向かうか?
アメリカ カンザイ シロアリ というシロアリはアメリカに棲息しているシロアリながら、アメリカから輸入建材や輸入家具などに潜んで日本国内に上陸するという。 『カンザイ』は乾燥材(かんそうざい)=乾材(かんざい)という名の通り、乾燥材が大好き... -
建築基準法改正でピアチェック(第三者チェック)を決めた国会のピアチェックはどこに?
最近思うことだが、国会の両院制というのは本来“ピアチェックが行われるように!”というのが主旨だったはず。 現状の“ねじれ国会”はある意味望ましいことなのではないかと考える。 世間では『賛否両論』というのが一般的で、どちらかに圧力をかけて自... -
“200年住宅”法案が先送りされる。
今通常国会が6月21日に会期末となった。「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」は通過せず、2008年夏以降に継続審議となったもよう。 『優良住宅を奨励しよう!200年くらいは耐久する住宅をつくっていこう!』という、いわゆる“200年住宅”の普及... -
『大手の景況感、大幅悪化』(22日付・朝日新聞朝刊)という鈍感な記事。末端経済はすでに昨年から『大幅悪化』していますが・・・。
昨日の朝刊(朝日新聞)のトップ記事に『大手の景況感、大幅悪化』の文字がでかでかと載る。 「え、エッッ! 今頃、『大手の景気は大幅悪化』なのかい!!大手はなんと鈍いことか!」と感じた。 ここ数年“北京オリンピック景気”もあって大手企業... -
CO2削減への ライトダウン と 第3次オイルショック と 企業の営業センス
ライトダウンキャンペーンが環境省の呼びかけで6月21日に実施された。 次回は7月7日の七夕がライトダウンの日の夜8時?10時となる。 しかしながら、環境省のこの2日の各2時間という内容でどれくらいのCO2削減が望めるのか?やや疑問なの... -
国交省と文科省の対話急げ!! 公立小中学校の校舎1万棟耐震化に足かせ → さらには景気減速 → さらには大手建設会社の市場独占へ
全国の国公立・私立の小中学校(総数:小学校約24000校、中学校11000校、体育館も含めるとこれらの約1.5倍=総数約5万棟)のうち、約1万棟の公立小中学校が耐震強度不足の恐れが高い(文科省公開)ことが21日新聞報道された。 国公立・... -
ドーム型天窓と小学生の転落事故
事故のあった杉並区の小学校の屋上に設置されている複数のドーム型天窓には小学生の足跡が確認されたという。 破損・転落の危険性があるにもかかわらず、何故、この天窓に彼らは乗ったのだろうか? 実は複数の小学生はこれまでに何度か乗ったことがあ... -
設備設計一級建築士が不足する!!
いよいよ建築士法改正による建築設計の設計監理環境は深刻になってきた。 先日(本年1月?3月)は構造設計一級建築士が不足してきている状況が当社にものしかかってきて、2社ほど昔の伝手を辿って提携関係を作ることができたのだが、設備設計一級建築... -
四川大地震、岩手・宮城内陸地震に学ぶ・・・都市計画的二方向避難の必要性
大型の地震が相次いで起きた。地震は自然エネルギーの摂理なので防ぎようがなく、いかに受け入れるのかが大事なのだ。 このところ頻発する大型地震で今回の四川大地震と岩手・宮城内陸地震に共通することは「内陸」で発生したことである。 この「内陸... -
確認申請テクニック講座 <その2> を受講
今日もビューローベリタス・ジャパン主催の“確認申請テクニック講座”の2回目を受講した。先週に続いての2回目の受講である。 本日の内容は“確認申請図面の書き方”である。正確には“各申請図への記載内容のチェックポイント”というところ。 前回は“確認... -
発注者のよき相談相手=コンストラクションマネージャー(CMr)
建築工事といえばかなり大掛かりなものを想像するが、建築的なことで「こんなことはできないか?」というときに注文者の横にいて「こうしたらいいですよ!」と助言するのがコンストラクションマネージャー(CMr)である。 まだ、なかなか世の中では職... -
地下室築造での工事費高騰を生む大きな理由
地下室をつくる上での構造・工法の選定は非常に重要で、この選定は初期段階でありながらこれを大きく間違えると工事費の高騰(=100万円ほどの過剰出費)や工事期間の遅延(=6ヶ月ほどの無駄な工期拡大)を招く。ここからお客様(=施主・クライアント...