スーパーゼネコンのT工務店は11月20日、港区東麻布に施工中の超高層賃貸マンションで、躯体の一部に仕様よりも強度の低い鉄筋を使ったと発表

 「地下階に使う鉄筋を誤って8階と9階に使用した」という“施工ミス”はまずありえない。
 何故かといえば、地階工事に使う鉄筋は地階工事で使う量だけ発注されるのが一般的で、中間階に当る8階、9階で使用される鉄筋は該当階に使用される分として発注される。
 また、地階の工事日程はすでに約6ヶ月程度前には完了しており、半年以上も現場に残っていることは実に不自然。
 どのような品質管理をしているのか疑問だらけである。
 よくある話としての「余剰資材は『適当』に使え」というゼネコン体質の表出だろう。
 結論:スーパーゼネコンの削減努力とは一体どんなものか底知れない。
cosugi : 2007年11月22日 18:50

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